プロジェクトについて
オシム元監督の功績、残した数々のメッセージを次世代の人たちに繫いでいきたい
オシム元監督は、ホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」で指揮を執った最初のジェフの監督であり、独特な練習法で「考えて走るサッカー」を実践。2005年にはJリーグ ヤマザキナビスコカップで優勝、リーグ戦でも2位というジェフ史上最高の成績を残しました。またジェフから日本代表に選出される選手を多く育て、サポーターや地域の方々に夢や希望をたくさんもたらしてくれました。
2006年から就任した日本代表監督としては、日本人らしいサッカーが強みであることを説き、今の日本代表にも受け継がれています。
サッカーだけでなく、平和のためにも力を尽くしたオシム元監督
母国では、1986年からユーゴスラビア代表監督として指揮を執り、1990年FIFAワールドカップイタリア大会ではベスト8に、また2011年には、民族別に3つに分かれていたボスニア・ヘルツェゴビナのサッカー協会を一本化してFIFAやUEFAの同国の出場資格停止処分を解除させるなどの活動もしていました。
オシム元監督のモニュメントを蘇我スポーツ公園に、みんなの思いを乗せて作ろう
オシムさんがフクアリ初の指揮官だったこと、そしてこのような数々の功績を、今後もジェフサポーター、そして地域の方々に紡いでいくために、ホーム側ゴール裏エリアのスタンド入口がオシムゲートとなりましたが、蘇我スポーツ公園を訪れる市民・サポーター・サッカーファンの皆さまにも、オシム元監督の功績と、その記憶を紡いでいきたいという思いから、モニュメント(立像)を設置することとなりました。オシム元監督のモニュメント設置にあたり、その製作・設置を皆さんとともに作りたい、多くの方々にご参加いただきたい、という思いから、製作費および設置費をクラウドファンディングで実施することとしました。
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活動報告
ジェフユナイテッド株式会社 代表取締役 島田亮からの御礼
(2023年4月3日更新)
この度は、オシム元監督の記念モニュメント設置のためのクラウドファンディングにご協力いただき、ありがとうございました。
今回のプロジェクトで皆さまよりご支援いただきました金額を、下記の通りご報告申し上げます。
・Jリーグオンラインストア 7,305,000 円
オシム元監督は、ジェフユナイテッド市原・千葉はもちろんのこと、日本のサッカーの発展に大きな功績を残してくれました。そのオシム元監督のモニュメントをフクダ電子アリーナ横に設置できることは大変嬉しいことですし、またその分大きな重責も感じております。
私たちジェフユナイテッド市原・千葉はオシム元監督の功績に恥じない結果を残すとともに、オシム元監督から学んだこと、トレーニングや試合に対する考え方だけでなく生き方も含めたその哲学を次世代に紡ぎ、一人でも多くのナショナルプレーヤーを育てて、サッカー界に貢献できるチームになっていきたいと思っております。
モニュメント完成後には、多くの方に見学に来ていただき、オシム元監督の思い出や功績、そして彼の哲学について、皆さまと語り合っていただける場所となれば幸いです。
なお、モニュメントの設置は、5月末を予定しています。